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東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻、その他で行っている講義とその資料を紹介します。
通年の演習講義となっており、主にSセメスターでソーラーボートを製作し、夏休みに開催される「びわ湖クルーレス・ソーラーボート大会」に参加します。ソーラーボートは、太陽光をエネルギー源とするエコボートで、決められた地点を自動で通過する無人ボートです。持続可能な低炭素社会の実現に向けた学生たちの始めの一歩です。2018年の大会では、船が転覆したこともありましたが、日々の準備と努力で見事優勝しました!
輸送システムや海洋環境の解析などの複雑な流体システムの数学モデリングに関する基本的なコンセプトについて紹介します。数値流体力学の基礎方程式、有限差分法、線形方程式の解法、非定常流れの解法、乱流モデルなどについて紹介します。また、数値流体力学の水域環境シミュレーションへの適用例を示します。本講義は、2008年度から毎年、2014年度から隔年で担当しています(偶数年)。
持続可能な海洋利用を実現するための海洋工学の基礎について学習します。講義内容は、海洋構造物工学、船舶工学、海中工学、沿岸工学、海岸工学、海洋資源・エネルギー学、海洋情報処理学などですが、学部での専門教育課程で海洋工学に関わる履修が無くても習得できるように講義します。沿岸環境の予測と保全について講義をしています。2022年度から偶数年での隔年の開講となっています。
本講義は、東京大学海洋アライアンスを構成する教員による、駒場キャンパス、本郷キャンパス、柏キャンパスの実験施設の見学と講義を通して、海洋研究の最先端に触れることを目的としています。本講義は、2016年度より毎年担当しております。
本講義は、東京大学海洋アライアンスを構成する教員により、海洋に係る研究の面白さを学生に伝えることを目的にしております。海の食料生産工学について講義をしています。
水圏生態系動態論 (滋賀県立大学:2012~)を担当しています。
Environmental Fluid Modelling (環境海洋工学専攻:2002~2007)、海洋生態系(環境海洋工学専攻:2003~2006)、地球環境センシング(環境海洋工学専攻:2003~2006)、海洋環境モデリング(環境海洋工学専攻:2007)、持続可能社会実現のための海洋開発:食料・資源・エネルギー(駒場総合科目:2005~2008)、環境調和論(システム創成学科:2007~2013)、「海の魅力と海の基礎Ⅱ」(駒場:2013~2014)、環境論特論IV(信州大学:2013年より2017年まで隔年)、力学演習(システム創成学科E&Eコース:2016~2021)、Brazil-Japan Collaborative Program on Naval Architecture and Offshore Engineering(船舶海洋系大学院:2016年から隔年)を担当しました。