海洋生態系工学研究室

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アクセス

当研究室は、柏キャンパスの東京大学生産技術研究所附属大規模実験高度解析推進基盤で活動しております。駒場リサーチキャンパスにも小さな部屋を有しております。
  
  • 柏キャンパス

    〒277-8574
    千葉県柏市柏の葉5-1-5
    東京大学生産技術研究所
    研究実験棟II共通研究実験室
    電話:04-7136-6966・6967 FAX: 04-7136-6967

    柏キャンパスへのアクセスと交通案内は
    以下のリンクをご参照ください。
    アクセス1アクセス2
    交通案内

    当研究室は、研究実験棟IIの1階の青丸の付近にあります。研究実験棟Iと間違えないようにご注意ください。図をクリックすると拡大されます。

    柏キャンパスマップ entrance
  • 駒場リサーチキャンパス

    〒153-8505
    東京都目黒区駒場4-6-1
    東京大学生産技術研究所総合実験研究棟
    An-514
    電話:03-5452-6656 FAX: 03-5452-6657

    駒場キャンパスリサーチへのアクセスと交通案内は
    以下のリンクをご参照ください。
    アクセス
    交通案内

    当研究室は、An棟5階の青丸の付近にあります。図をクリックすると拡大されます。

    駒場リサーチキャンパスマップ entrance

代表的な研究設備

研究室内水槽

  • 小型造波回流曳航水槽

    長さ約6m、幅約1m、深さ約50cmの造波回流曳航水槽です。船や海洋構造物の模型を最大約1m/sで曳航するための曳航台車も有しています。最大で、波高5cm程度の波と流速5㎝/s程度の流れを起こすことができます。縮尺比1/100程度の海洋構造物の模型を作成して、概念実験を行っています。海洋工学水槽や風路付き造波回流水槽で実験を行う前に、あるいは実海域で実験を行う前に、新しいアイデアを創出したり、実現可能性を確かめたりするために使用しています。

  • 回転水槽

    回転水槽

    直径2mの回転テーブルを持つ回転水槽です。上部にビデオカメラを取り付ける場所があります。地球自転の影響を受ける湖沼や沿岸域の流れ場の再現実験を行うことを目的としております。テーブルとともに模型を回転させ、回転水槽に固定されたビデオカメラで観察することにより、回転する地球上で人間が観察する状況を作り出すことができます。すなわち、地球自転の効果を考慮した実験が可能となります。

研究実験棟Ⅱ内水槽

  • 海洋工学水槽

    生研海洋工学水槽

    長さ50m、幅10m、深さ5mで、波浪、流れ、風を起こすことができる世界で屈指の水槽です。研究実験棟Ⅱの内部に設置されています。曳引台車の最大速度は2m/sです。造波装置は、波周期:0.5~5秒、最大波高0.3m(波周期2秒)の多方向波・規則波・不規則波を造ることができます。最大流速は、水槽中央付近で約0.2m/sです。送風台車からは、最大風速10m/sの風を発生させることができます。水槽の中央付近には、長さ20m、幅10mの可動床が設置されており、0~5mの範囲で水深を変更することができます。

  • 風路付造波回流水槽

    風路付き造波回流水槽

    幅1.8m、深さ1mで、波浪、流れ、風を起こすことができる水槽です。研究実験棟Ⅱの内部に設置されています。海洋工学水槽に比べて速い流れを造り出すことができ、最大流速は順方向で1.5m/s、逆方向で0.8m/sです。造波装置は、最大波高0.2m、波周期:0.5~2.2秒で規則波と不規則波を造ることができます。最大風速は15m/sです。

その他

水槽模型実験用の三分力計、モーションキャプチャー等の計測機器、現地観測用の波高・流速計、水温・塩分計、溶存酸素濃度計、クロロフィル濃度計、深度計、水中張力計等の計測機器、数値計算用コンピュータ等があります。