海洋生態系工学研究室

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海洋生態系工学研究室へようこそ!

研究室の概要

海洋の表面積は、地球の表面積の約7割を占めています。日本の広大な領海・排他的経済水域を活用して、海洋生態系と調和しながら、持続可能な食料生産システム再生可能エネルギー利用システムの実現に向けた研究開発を行っています。日本の食料自給率(約40%)、エネルギー自給率(約10%)の向上に貢献したいと考えています。

本研究室への進学を希望する方

本研究室では、主として東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻に所属する大学院生が研究活動を行っています。システム創成学専攻への進学を希望する方は、システム創成学専攻のページ内にある大学院進学案内をご覧ください。また、事前にこちらまでご連絡ください。

本研究室の見学を希望する方

本研究室では、研究室の見学を随時受け付けています。当研究室の見学をご希望の方は、こちらまでお気軽にご連絡下さい。ただし、当方の都合で見学をお断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。

実海域実験の例

  • 可変深度型生簀:生簀の深度を自由に変える

    一般的に用いられる高密度ポリエチレン枠の生簀と中間フロートを用いて、生簀を鉛直方向の任意の位置に設置する可変深度型生簀を開発しました。鉛直方向の水質分布を監視しながら、中間フロートの浮力を遠隔で調節して生簀の深さを変化させます。宮城県女川で実証実験を行いました。

  • 可撓性ホースによる浮沈式生簀で出荷調整

    ポリエチレン枠で構成される一般的な生簀を対象として、可撓性ホースへの給排気によって生簀を確実に浮沈させることができます。宮城県女川での実証実験によって、水温の低い深度10~20m付近でギンザケを養殖することができ、養殖期間の長期化と出荷調整に成功しました。

  • 波エネルギーを収穫して揺れない船

    波エネルギーを吸収して揺れない船を世界に先駆けて開発しました。波エネルギーの吸収と乗り心地の向上を同時に実現し、必要に応じてその割合を変えることができます。エネルギー消費の削減が必要な漁船、揺れの抑制が重要な作業船、プレジャーボートなどに広く応用されることが期待されます。

  • 段階注水式浮沈式生簀による台風対策

    高密度ポリエチレンパイプ内部の空気と水を段階的に交換することによって、大型生簀を確実に浮沈させる技術を開発しました。台風の襲来が予想されるときには、事前に大型生簀を沈下させることによって、高波による被害を防ぐことができます。高知県柏島で実証実験を行いました。

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